兄弟会社の明暗

兄弟それぞれが同業で起業するという事例は意外に多いです。

有名なところでは、プーマとアディダスがあります。

同族経営の中小企業では、親からの事業承継の際に
兄弟が別々の会社に分かれるというケースもあります。

このようなケースは、兄弟の不仲が原因ということもあります。

プーマとアディダスのように、それぞれが成功するのは理想的ですが、
現実には、兄弟の中で明暗を分けることも少なくありません。

ある兄弟の例では、兄が特殊技術を追求して
付加価値の高い事業で成功しましたが、
弟のほうは下請け賃加工の零細企業のままです。

同じ地域、同じ業種、同じ血筋でも、
ちょっとした考え方の違い、やり方の違い、性格の違いで
事業の成長性は変わるものなのですね。

兄という成功モデルが身近にあるのですから
参考にしたり、援助してもらったりすることもできると思うのですが、
むしろ兄弟であるがゆえに、意地を張り合って、互いに
近づこうとはしないようです。

もちろん、事業の成否だけが人の価値や幸福を決めるものでもないので、
それぞれが納得していれば、それはそれで問題ありませんが。

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