技術者の責任

渋谷の温泉爆発事故で、大成建設の社員が在宅起訴されるようです。
新聞によれば、起訴されるのは設備設計の担当者だとか。

死亡者を出した大きな事故でしたから、当然の処分かもしれません。
でも、正直、驚きました。

一般的には設備設計は黒子的存在です。
何かあっても、とりあえず法的な責任は意匠担当の建築士に掛かるもの
と思っていました。

でも、設備配管の水抜きの説明責任まで意匠設計者に責任を負わせるのは
酷といえますから、やはり設備設計者が処分されるべきなのでしょう。

姉歯事件とは違う構図ではありますが、
下請や末端の技術者のモラルや責任を問うという意味で、
共通する部分がありますね。

23日のJR架線事故の原因は、通信ケーブルの施工ミスだったようです。
屋外に屋内用の支持材を使っていたために劣化して
ケーブルが脱落したとか。

これも、明らかに末端の技術者のミスと言えるでしょう。

管理者の指示ミス、施工者の施工ミス、管理者のチェックミス・・・。

施工完了時にちゃんとチェックしておけば防げた事故です。
今回の事故の責任は、誰がどんな形で負うのでしょうか・・・。

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