資格は足の裏の米粒ではない

中小企業診断士のみならず、多くの資格は「足の裏の米粒」と揶揄されます。
取らないと気になるし、取っても食べられない・・・。
特に、診断士や技術士、MBAや博士など、独占業務のない資格や称号を
こう表現されることが多いかもしれません。

しかし、医師、弁護士、会計士、税理士、建築士など、独占業務がある資格でも
取ってから食べていけない人は少なからずいます。
繁忙度や収入も人それぞれでです。

資格でも、職業でも、取りたて、成りたてのときは、みんな新人で半人前です。
大企業に就職しても、数年間は下積みで、仕事を覚えるまでには
数年~数十年掛かります。

資格を取っても、その資格で食べていけるようになるためには、
資格ホルダーから職業人にステップアップするためのインターン期間が必要なのです。
医師も弁護士も会計士も建築士も、みんな同じです。

食べていけるようになるためのインターン期間を経て修行しなければ、
資格を取っても食べていけないのは当たり前です。

医師の資格を取ったら、すぐに手術ができるわけではありません。
弁護士の資格を取ったら、すぐに法廷に立てるわけではありません。
会計士の資格を取ったら、すぐに企業の監査ができるわけではありません。
建築士の資格を取ったら、ビルの設計ができるわけではありません。

資格取得は必要条件に過ぎません。
十分条件は資格取得後の修行によって、自ら満たすものなのです。

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この記事へのコメント

熱血感動型
2008年08月19日 11:16
こんにちは、熱血感動型と申します。
現在企業内診断士ですが独立の準備中です。
今回のエントリは今の私の心境にとてもマッチした内容でした。
「インターン期間」必要ですよね。
独立までじっくり実力を蓄えようと意を新たにしました。
五十嵐
2008年08月21日 11:29
熱血感動型さん コメントありがとうございます。
インターン期間の過ごし方次第で、その後の進路が変わるように思います。
独立されましたら、是非お知らせ下さい。

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