サムライ業独立日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 牛乳宅配とイノベーションのジレンマ (牛乳宅配営業の実情 その後日談)

<<   作成日時 : 2012/01/26 12:41   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 0

先日の一件以来、明治の牛乳宅配営業に疑問を持っていたのですが、
実はその後、明治本社の営業部門や宅配部門の担当者の方々に会って
宅配事業や営業のやり方などについて、直接、話を聞く機会を得ました。

話の詳細についてはブログで公表しないと約束したので、
ここでは触れませんが、牛乳宅配件数は、当然ながら、昔にくらべれば
激減しており、今も減り続けているそうです。

昔は、牛乳と言えば、牛乳屋さんが毎朝配達してくれるもの、あるいは、
お風呂屋さんで湯あがりに飲むもの、というイメージでしたが、
技術の進歩で、スーパーでもコンビニでも、いつでも牛乳を買えるように
なりましたから、消費者としては、あえて宅配してもらう必要はないわけです。

しかし、乳業メーカーからすれば、これまで宅配という方法で、
製品を販売してくれていた町の牛乳屋さんという流通チャネルを
見捨てるわけにはいかないので、宅配を維持せざるを得ない。
なので、宅配専用の商品を開発し、宅配営業にも注力する。

消費者ニーズは既にないにもかかわらず、過去に構築したシステムを
捨て去ることができない。むしろ、それが足枷となっている。

これって、イノベーションのジレンマと言えるのではないでしょうか?

環境の変化に適応するためには、そして、イノベーションを起こすためには、
既存のシステムや過去の成功体験を捨て去る勇気が必要です。

ちなみに、町の電器屋さんも牛乳屋さんと同じような状況にありますが、
こちらのほうは、メーカーが町の電器屋さん専用の商品を開発してくれる
というような手厚い保護はなく、個々の電器屋さんが独自のやり方で
生き残りを図っています。

当然、淘汰される電器屋さんもあるわけですが、これは、ある意味では
資本主義経済下での健全な新陳代謝と言えます。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 6
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
牛乳宅配とイノベーションのジレンマ (牛乳宅配営業の実情 その後日談) サムライ業独立日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる